ハイパーカミオカンデは、素粒子の統一理論や宇宙の進化史の解明を目指し、岐阜県飛騨市神岡町の山の地下600mに、現行のスーパーカミオカンデの約8倍の有効体積をもつ巨大検出器を新たに建設中です。2021年にトンネルの掘削を開始し、直径69m、高さ94mにおよぶ超巨大地下空洞の掘削がまもなく完了する予定です。地下の人工空洞としては世界最大級となる巨大空洞の見学会を実施いたします。
巨大空洞は、この後ステンレス製のタンクの建設、構造体の組み立てと光センサーの設置、そして水入れが進むと見ることができなくなります。今しか見られないこの機会にぜひお越しください。
見学会前日夜には、講演会も実施します。ハイパーカミオカンデの研究目的や、掘削工事のユニークさ、今後の建設予定などをお話します。聞いて、見て、深く知る。ぜひ合わせてご参加ください。
【開催日】 2025年6月29日(日)
【定員】 全国枠300名、飛騨市枠300名(応募多数の場合は抽選となります)
【対象】 6歳以上(未成年の方は保護者同伴でお願いします。6歳未満の方はご家族同伴でも参加できません。)1グループ5名様までお申し込み可能です。グループの代表者は18歳以上の方でお願いします。
飛騨市枠は、代表者が飛騨市に在住の場合のみ応募可能です。
【集合解散場所】 神岡町公民館(岐阜県飛騨市神岡町東町378)
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【見学コース】 受付 > ハイパーカミオカンデ紹介ビデオを視聴 > シャトルバスにて地下空洞へ移動(約30分)> 空洞見学・説明(約1時間)> シャトルバスにて神岡町公民館へ戻る
申し込み詳細は下記のページへ
https://www-sk.icrr.u-tokyo.ac.jp/news/detail/1705/